いころっ子日記 2021-2022年度

校長先生のつぶやき

2022年2月18日 08時21分

 

2月18日(金)校長先生のつぶやき

学校の前の久米川に…
 学校の前の久米川を毎朝眺めて(観察して!?)います。水温がぐっと下がってからというもの、コイの動きはかなり鈍くなっています。夏場は、そこの鯉に劣らない大きさのナマズが「わたしはコイです!」と言わんばかりに混じって泳いでいたり、スッポンも出没したりしていました。時に、カワウがダイブを見せてくれますし、オオサギやアオサギの優雅な立ち姿に遭遇します。レアなカワセミもたまに見かけます。

 常連のセグロセキレイがせわしなく川面をつつきながら歩き回る姿にも愛らしさを感じています。そうそう、この辺りをテリトリーにしているハシボソガラスの家族の中に、「ワン」と鳴くユニークなヤツもいます。
「そういえば、前はコガモの飛来があったのに、この冬は一度も見かけないなあ。」と、最近心配になっていたところ、2月15日になって、やっと8羽のコガモが登場してくれました。橋の下を泳いだり、川岸をヨチヨチと歩いたりする様は、緑が少なく茶色のイメージの冬の川に明るさを届けてくれました。


 確実に季節は巡っています。